20220903

風呂に入る

頭を洗う

お湯を使う

石鹸を使う

その前にフロスをする、化粧落としを顔に塗る

湯船に浸かる

浴槽に少し香りのついた塩を振り入れる

顔に油を数滴塗る

頭と首周りと顔をトゲトゲしたプラスチックで撫でたり擦ったり押したりする

歯を磨きながら

 

お風呂に入りたいのに入れないとき、入ってしまえばだいたい体が動いてでも背中を洗ったり足を洗ったりそういうのをすっぽり忘れていることに風呂を出てから気付く

 

夜眠れなくなってきた

 

お片付けメモ

旅行に持っていきたいか

物を捨てる時(今まで会って別れた人たち)

→私の人生の栞になってくれてありがとう

「常に私自身とは一緒にいたのだから、無駄な時間ではない」

 

ライフハック

・習慣化する

考える時間、手間を省く

脳のエネルギーの節約

 

 

・20分程度の軽い運動

・書く

書き出すことで脳のワーキングメモリーをリセットする

手を動かして紙に書き出して不安を取り除く

・先延ばしにしない

→無意識に気にした状態が続いて脳のリソースがとられるから

 

・欲しいものがあるとき

部屋の片付けをしてみる

→持っているものに目がいく

 

何かを得るには何かを失わなければならない

何かを失うことや終わることは何かの始まりや何かを得ることに

 

皮肉

実在する誰か、何かを絶対化して生きることは楽な道である

 

格言

権威とは孤独なものだ。孤独に耐えうるものだけが権威を持てる。

子供にはぶつかれる壁が必要。(教師、親など)

プラスのことはまずマイナスの形で表現されるのだ

人間には他人のたましいを直接には癒すことはできない

現実を愛することを学ぶ

言葉は過ぎたるもの

たましいの次元に至る深い癒しの仕事

一気に何かできるようになったり わかったりはしないよ

 

意味が分からなくなってしまったメモ

嫌いな人には親切にせよ

 

長所

自分の中にある違和感をずっと持ち続けてその謎解きをずっとしていられる

それはそれで楽しい

答えが出た時すごく嬉しいし解放感がある

 

日記5

思っちゃいけない

考えてはいけない

そういう呪縛があった。

 

ねむたい。仮死状態を連想してすぐさま打ち消す。こんなに濁流の中にいるのに仮死なわけない。

 

『ダメじゃないんじゃないんじゃない』(はらだ有彩、2021、角川書店

読みながら先日の出来事を思い出して沸々と腸が煮え出した。育休中の知人が自分のことを「うんこ生産機」だと言う。返す言葉が見つからなくて、黙っていたら、みんなそう言ってるの、私もうんこ製造機になっちゃった〜とか、冗談で、と笑いながら言う。笑えなくて、それからずっと引っかかっている。子育ては当たり前に社会の一部なのに、社会から切り離されたように感じて孤独に子育てをしている人がいて、当人がそうやって自虐を言い合う状況。グロテスクだなと思った。実際自分が出産や育児をすることを想像すると、社会から切り離されるように感じるのだろうなと思う。職場に復帰したら睡眠時間が減ると彼女は言う。寝ろよ。頼むから寝てくれよ。生理前にキレるあなたが睡眠不足に耐えられると思うのか。子のいない私が感じている感情も思いもきっとどうせ傲慢と偏見を孕んでいるでしょう何もわかっちゃいない浅いものでしかない。それでもかなしい。あなたがあなたを大切にしないと。

 

子を欲しいと思わない。欲しいと思わなければいけないと思っていた時期もあった。それが苦痛だったのかもしれない。それが「ふつう」だと、「ふつう」にならなきゃと。子が欲しくないと言えば「子はいいものだ」「産めばかわいい」「なぜ欲しくない」と言う両親と、「私の育て方が悪かった」「あなたを信用していない」「(あなたがそうなのは)私が全部悪いの」と言った母を思い出す。私は何を思う。

 

 

 

日記4

ぐらぐらと揺れながら「とんぷく」を飲むか思案している。案外電車通勤は飛び込みたくならずに済んでいる。今日は、というだけかもしれないけれど。飛び込みたくなるのは乗り間違えたり、乗り過ごしたり、いつもと違う電車に乗って帰り方がわからなくなった時のような気がする。だから今はできるだけ行く病院も職場も変えないほうがいい気がしている。とんぷく。飲まれそう。トンプクトゥ。プクプクトゥ。

 

サビ柄の猫ってちょっと強そう

 

できるだけ同じことを繰り返したほうがいい気がするのに、焦燥に駆られながら変化を求めている。その追い立てられるような感覚が背中を押しきった時飛び降りるか飛び込んでいるのだろうと予想をしてみる。できるだけのんびりしようと思う、それでいて薬で強制的にぼんやりしている部分を、それでいいの?と追い立ててくる声がある。

 

できるだけぼんやりしている。できるだけ考えないようにしてみる。頭の中から追い払う。声を。

本を目で追っていられない日も多い。追える日はまあやってみるかとつとつとと追いかけてみて。思考の半分でも持っていかれたらよしとするのもいい。のめり込めたら最高。頭の中の羽虫たちの声を遠くへおいやれたら。

『悲しみの秘義』(若松英輔、2015、ナナロク社)を読んだ。読んでいないかと思ったら一度読んでいた箇所もあった。書くことを鼓舞する本。私も書いていいのだと。書くことで得られるものがきっとあると。彼や彼女らのかなしみを私は受け止める自信はない。ただ読むだけ。春になったら花びらをひとひら拾おうと思った。

 

日記3

ちらちら高校野球を見ながら掃除をする。模様替え。浅く漬かったきゅうりがおいしい。じんわり汗をかいた。コンビニまで歩いた。粗大ごみ券を買った。店員さんがはきはきとしていた。はきはき。声がよく通る。声がよかった。しかしその声を覚えていない。

 

よく見ずにきていたがよく見ないけれど髪が伸びている。今読んでいる本に、まず生きてみる、歩いてみる、ということが書いてあって、ここにメモする。山に向かって目を上げる。頭の中で考えてばかりいて、恐れてしまう。私は恐い。私は怖がっている。恐いと言葉にしてみる。私は恐かったのだと書いて書いたその文を見て初めて知るようにそれを目にした。

口に出してみて初めてこんなふうに思っていたんだと知る。すらすら口から出る言葉に自分で驚く。ちゃんと話せるんじゃん。相手がいて話せる状況があっていろんな条件が重なってだろうけど。

 

忘れがちなことはよく噛んで食べること。

 

ゆったりした服が好きなように、ゆったりした目標を立てるようにしたい。せかせかしすぎている。欲張りたい。がんばりたくない。無理をしないってどういうこと?適度な運動、睡眠時間の確保、日光を浴びる、ネガティブなことを考えてもその考えが浮かんだこと自体を責めない、薬を飲み忘れない、やらなきゃならないことがありすぎる。覚えていなきゃいけないことが多すぎる。分かってるから紙やスマホにメモしてリマインダーをセットしてカレンダーに入力してとかやればいいじゃんて言われなくとも。外部委託すればいいんなことは知ってる、んなことはやってもやってももう恐くてそれすらだめみたいな気になってしまう日もある。あったっていい。寝る。寝れない。寝たい。寝ない。書く。書けない。書く。書かない。

 

悪い言葉を使うと悪い人間になってしまうんじゃないかって怯えていた。感じているはずの感情に気づかないことがあった。とする。口汚く罵った後にその言葉も言ったことにも傷ついてしまうみたいな。その状況を避けるために。或いは別の理由から。なかったことにしてきた感情がたくさんあった。として。

 

泳ぎたい。水泳着を買うのが面倒くさい。水のなかを漂いたい。

日記2

自分一人の机と椅子。しばらく前にメルカリで机を売ってもらい、それから数日前にメルカリで机と椅子を購入してもらった。アウトドア用の折り畳める机から、学校で使われていたような鉄の脚に木の板のついた高さの変えられる机と椅子。少し重いけど、家の中での定位置をひとまず決めて空間を空けて待っていたから届いて嬉しい。簡単に拭いて、木の天板部に蜜蝋クリームを塗った。艶が増しているような気がする。かわいい。

 

昨日よりましになってきた腸の過敏な状態は何が原因なのだろう。嘔吐した前日の夜から飲み始めた漢方薬を疑っているけれど。へんなもの食べたかな。

 

『あの時も「こうあるべき」がしんどかった』著・パレットーク マンガ・ケイカ

2021、株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント

読んだ。読みやすいから妹や姉におすすめしたい。そういうつらさがあるって考えたこともなかった人へ。そんな人いないか。

 

花を送った。プレゼントというよりお返しなのだけれど、自分の胃腸の調子がよくなくて食べ物で選ぶことが難しい。お盆前だしあまり家にいないかもしれないけれど、今私がもらって嬉しいものにした。喜んでもらえるか、判らない。

 

頭の中で綿を小さくちぎるのを繰り返す。スーパーにもコンビニにも花火セットが売られ始めていたことに気付いた昨日と今日。線香花火くらいならどこかでできやしないだろうか。

 

夜の散歩。近所の公園。猫。柔らかい蝉が食べられていた。夜あちこちで土から出てきた後で、木に登っていくのだろうと思う。うまく登れなくて根元まで落下するもの。ランニングコースを横切ろうとするもの。一緒にいた人が捕まえて木の根元まで運び木に掴まらせていた。こっちだよ。ほんとかな。この木で合ってた?喜んでもらえたか、判らない。

 

 

日記1

田端が蒲田に聴こえて今どこに向かっているのか分からなくなった

普段乗らない電車は混んでいる

この後の三十分をどう進めようか流れを想像する。昨日から断続的に腸が訴えてくる腹痛と下痢が怖い。

雨は降っていない

 

健全な行列に並ぶ。ビルの階段は窓がなくてひんやりしている。